21世紀は社会構造の保全が新しい学問分野として発展すると予想されます。その中で「保全工学」は誕生したばかりですが、本センターは保全工学を構築していくと共に、その先頭に立って社会に広めていく役割を果たします。 同時に、これまで岩手大学工学部やマックスプランク研究所で進めてきた研究の蓄積を後生に伝え、社会に貢献する若者を育成することも本センターに課せられた重要な使命です。国内外の研究者の協力を得、切磋琢磨しながら研究を進めていく中で、学生たちは深い洞察力、広い視野、豊かな国際性を身につけることでしょう。